yUraru の料理史と食文化(假題)
概要書く
Agaruneyu の食環境
ユーラル(yUraru)の傳統的な料理について知る上で私達太陽系人が先づ抑へて置くべき事は、惑星アーガルネユ(Agaruneyu)の生物相そのものと、アーガルネユ人類の生理學的進化の過程である。料理の話をするのにそんな所まで遡らねば成らないのかと驚かれる讀者もをられるかも知れない。しかし良く知られてゐる樣にアーガルネユと地球の生き物は其の生化學的性質と系統樹の概形もが大きく似通ってゐるとは謂へ、抑〻アーガルネユは地球とは全く別個に成立した生物圈であるが故に大きな違ひ、私達の常識を當て嵌めていくならば突如遭遇する意外な違ひも有るので、彼らの食べ物の話を始めるに當ってはどんな生き物がどんな生き物を食べてゐるのかと云ふ根本に迄立ち返る必要があるからだ。勿論本題は料理の話なので、此の部分に就いて長々と紙面を割く積りは無い。(言ひ訣は肯定形で)そこで料理の話をするのに必要と思はれる範圍で重要な事柄から始めよう。先づは惑星アーガルネユ 30 億年の歷史の中で被食者と捕食者がどの樣に變化して來たか、驅け足で確認して行く事にする。 アーガルネユの動物は海の中で單細胞生物から多細胞生物に進化した後、軟體の儘の動物と、甲殼を持った動物と、背骨内骨格を持った動物に分かれた。此の最初に背骨内骨格を持った動物の子孫の內、未だに海中で生きてゐる者らを Ajo と呼び、分類上の位置は地球の魚類に似てゐる。背骨内骨格を持った動物の一部は肺を使った空氣呼吸が出來る樣に成り陸上に進出した。表皮が乾燥に適應せず陸上に上がった頃の半水半陸の生活を續けてゐる者を ???(兩棲類) と呼ぶ。完全に陸生に移行し鱗狀の乾燥に對する防壁を手に入れた者達の中で未だに鱗狀を保ってゐる者を ???(龍類、爬蟲類) と呼ぶ。龍類の中には水中生活に囘歸した者もをり、此れは特に ???(魚龍) と呼ばれる。一方、鱗狀の防壁を手に入れた後にこれを變化させ羽毛狀の構造を發達させた者がをり、此の內で空を飛べる樣に成った者を mIto、海に囘歸した者を rAtaso、どちらにも成らず地上を步き囘ってゐる者を gEqu と呼ぶ。また、鱗狀の防壁を體毛に發達させた者を ???(けもの) と呼ぶ。アーガルネユ人類は此の ???(けもの) の內から進化して來た動物である。甲殼を持った生き物の一部は、内骨格を持つ生き物よりも随分早く陸に上がって ???(蟲) と成り、一部は空へもニッチを擴げた。またアーガルネユでは地球の植物に當る生き物も發達し、これにより惑星の景觀は地球と著しく似たものとなった。本論文ではこの生き物を以後簡單に「植物」と呼ぶ。 アーガルネユ人類は其の進化の初期に於ては雜食性で主に ???(蟲) と植物を食べてゐたが、進化の過程で他の生き物の卵を主に食べる樣に成り、道具を作る樣に成ってからは卵・肉食性の頂點捕食者と成り、其の後大型 gEqu の減少に伴って再び雜食性に戾ると云ふ經過を辿った。此等の食性の變遷は、アーガルネユ人類の生理學的・榮養學的性質の中に影響を殘してゐる。アーガルネユ人類はその祖先が卵・肉食性だった時期に食餌からふんだんにコリンを攝取出來た爲にコリンの合成能を喪失してをり、此れ故にアーガルネユ人類にとってコリンは必須榮養素である。一方例へば、太陽系人類には必須榮養素であるアスコルビン酸を攝らなくてもアーガルネユ人類には健康上の支障は無い。卵・肉食性だった時期の名殘によるものか、アーガルネユ人類の諸文化に於て各種の卵を用ゐた料理は現在も重要な地位を占める。アーガルネユには人類より大きな ???(けもの) は存在しなかったが、大きな gEqu は色々の種類がゐた爲、食肉用の家畜としては各種の gEqu が廣く飼育される事と成った。また、大型〜中型の ???けもの が存在せず其の乳を利用する機會が歷史上生じなかった爲、アーガルネユには一切の乳製品が存在しない。 (魚介の話を一瞬だけ出す)
傳統的 yUraru 料理の特徴
食材とか擧げてけば好いと思ふ
材料
レーズンか~
地域的傳統
Ife の取り扱ひ
ブルグル
クスクス
參考文獻
meta 的には以下を參考とした。
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とっとと造語しろ:
動物
軟體動物
甲殼類
脊椎動物
魚類 Ajo ?
魚 Ajo ?
龍類
魚龍
けもの
植物
蟲
アーガルネユ人の榮養學
ユーラル(カトリルイシス)の地理と産物
海に圍まれた綠豐かな島々
日本ほど山勝ちではない
內海沿岸諸國を服從させてをり色々の產物を輸入出來る
都市文化と職能集團の卓越
ハミュルファリア・イリアの生きてゐた時代(帝國曆元年前後)は、人類が農耕と牧畜を開始してから數千年が經過した鐵器時代であった。氣候は寒冷化の最中にあり、龍類は緩やかな衰頹の途上にあった。當時、人類は、多くの動物を家畜として飼育し、此を使役してゐた。
イリア達の住む東方兩大陸では、大型の鳥類を家畜化し、騎乘したり、荷車を牽かせたり、鋤を牽かせたりしてゐた。龍類は、どれも鷄を二囘り程大きくした樣な物しかゐなかったので、專ら肉乃至卵を食用に供する爲に飼育されてゐた。
一方、新北大陸の諸國には、比較的體の大きな龍類が生存してをり、人々は、此に騎乘してゐた。
海中、淡水中には、多くの種類の魚類が生息してゐた。魚は世界各地で日常的に食べられてゐた。イリア達の時代には輸送網が發達してゐなかったので、魚類の肉は(鳥類、龍類の等の肉も)乾燥させたり、鹽漬にしたりして、保存食に加工してから輸送してゐた。
カトリルイシス國では、澱粉質を攝る爲の食品として、イーフェ Ife の果實を茹でるか蒸すかした物が食べられてゐた。イーフェは、多年生の草本植物で、稻や麥に良く似てゐる。イーフェの果實は、地球の大豆程の大きさで、粒の儘炊いて食べたが、 碾いて粉にした物を練って醱酵させ、燒いてパン狀の食品を作る事もあり、祝ひ事の際等、特別な時に食べたらしい。 タールアカナ國では、或る種の芋を澱粉源としてゐた。新北大陸の諸國では、より大型の草本植物の實を粉にして練って燒いた物を食べてゐた。此の植物は、玉蜀黍を大きくした樣な姿をしてゐる。
地球でも各地に見られる樣に、アーガルネユに於いても、所謂「蟲」を食用に供する文化が存在する。
中でも、惑星上で廣く食べられてゐるのが、社會性を持つ節足動物の一種エードゥ Edu である。エードゥは、數百匹の集團で、木々の閒に絲を張って大きな巢を作り、其處で生活する。體長は普通の成蟲で凡そ 7cm 程。若い成蟲を採集して茹で、其の儘食べたり、茹でた物を干して保存食にしたり、茹でて干して粉末狀にして固めた團子を攜行食にする。 卵を使った料理
味
鶉、ガチョウ、アヒルの卵を食べやう
漬け
味玉。薰玉
發光する卵燒き
卵を長期閒に渡って保存する技法
卵を石灰水に浸けると2年に亙って保つ。木灰の粉に埋めると8箇月で80%が保たれる。
鳥肉を使った料理
魚介を使った料理
Agaruneyuの魚介は地球のやうに魚介臭くないとしたら? あるいは調理過程で魚介臭くなくなる 魚介臭いとはだういふことか
俗説に「ペンギンは臭くて不味い」「青魚を食べる生き物の肉は總じて魚臭く不味い」と云ふのを觀測した。亦「DHA・EPAはカプセルに入れずに攝取すると魚臭い」と云ふ話を聞いた事がある。青魚の脂肪分ないし其れと混在する成分に臭みの原因がありさう。
魚臭の主成分は、トリメチルアミンなどのアミン類であるとされている。しかし、アミン類のが魚のにおいを決定しているのではない。実際に生成する魚臭にはアミン類以外の成分も多く含まれている。しかも、実際に食卓にのぽる魚料理ではアミン臭は全くなく、他の成分が「魚くさい」においに寄与していると考えられる。本研究は、魚の持つにおい成分について、ガスクロマトグラフおよびガスクロマトグラフー質量分析計などの機器分析法とガスクロマトグラフーオルファクトメトリー(においかぎ)法によるにおい判別法とを用いて、真の魚臭成分の構造や生成量を明らかにするとともに、それらの生成機構、生成条件を解明すること、さらに調理によってこれらを抑制する方法を明らかにすることを目的として遂行した。
試料として、「マイワシ」を用い、新鮮魚、および室温放置により劣化された魚について、固相微量抽出法を用いてにおい成分を吸着させ、ガスクロマトグラフ-質量分析計およびガスクロマトグラフ-オルファクトメトリー(においかぎ)により、におい成分の解析を行った。その結果、魚の劣化過程において、トリメチルアミンは確かに生成するものの、pHを塩基性にしない限り、揮発性が乏しいため、いわゆる「魚臭い」においの原因ではないことを明らかにした。また、においかぎ分析により、多くの非アミン化合物、特に脂質に由来すると考えられるカルボニル化合物等が、不快なにおいを有し、これらが魚臭いにおいの主要な原因物質であることを明らかにし、特に2,3-pentanedione、hexanal、1-penten-3-o1が多く存在することを見いだした。これらはいずれも脂質に由来する化合物と考えられる。従って、抗酸化成分を有する調味料や食素材とともに調理することで、魚臭を抑制することができると考えられる。
魚介が初めから魚介臭くないとしたら何故か
論理波及の廣さが面白さうなのでアーガルネユの魚類は魚臭い脂肪を含まない事にする。ta_haruna.icon
魚介が調理過程で魚介臭くなくなるとしたら何故か
この方面は取り敢ず考へない
醤
香辛料、藥味
ソース(?)
方法
「あっ! yUraru 料理だ!!」と云ふ直觀を得る
「自分の考へた最強の料理體系」を考へて逆算するのも好い。但し魚介は出る…
理詰めでいけるか??????????????